オートレース 最高速度150km/hの激しいバトル。「走る格闘技」!それがオートレース!
公営競技のなかで最高峰のスピード、選手たちが磨き上げた運転技術で勝利を競い合う選手たちはレース中にまわりの状況を瞬時に判断する動体視力や身体能力が求められるのです。
ゆえに少しのミスでも命取りになりかねないのです!レース中ほかの選手との間隔が狭く、ブレーキをかけてしまうと、ほかの選手との接触の危険性があります。そのため、スピードを高めるだけではなく、レース中の事故を少しでも減らすために搭載されていません。
落車が大事故につながる
オートレースは常に速いスピードで走行するため、万が一落車や接触してしまうと大事故につながります。
最近では、昨年の11月に川口オートレース場で開催されたSG『日本選手権オートレース』で悲願のSGタイトル獲得を遂げて多くのファンから注目を集めた元SMAPの森且行選手が落車事故によって怪我を負いました。
事故が発生したのは2021年1月24日の飯塚オートレース場で開催された『開設64年記念レース』の11R。森且行選手はスタート直後の第1コーナーでほかの選手と接触し、落車による転倒。骨盤骨折・腰椎骨折という大事故になってしまいました。
スタート直後の第1コーナーでありながら、大きな怪我を負ったことからも高速なスピードがどれだけ危険かがわかります。